
製作年代は、不明です。約1000年〜1500年経過していると思われます。
牛に乗り移り悪人を戒める、日本では怖畏金剛の名で知られるチベット仏教の中で最も恐るべき神々のひとつ。バジュラバイラサクティ(明妃)との交合像。 |
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商品No.B001
ヴァジュラバイラヴァ
(金剛バイラヴァ)
Vajrabhairava
ヴァジュラバイラヴァは、一種のヘールカである。「ヘールカ」とは死の瞬間から次に生まれるまでの期間(中有:バルド)において死者を解脱へと導くために現れる神である。そして、「バイラヴァ」とは、シヴァ神の狂暴な面の具現であるが、仏教のパンテオン(神界)に組み入れられて金剛バイラヴァとなった。仏教タントリズム(密教)では、「金剛」を冠した尊名が多い。この尊格の水牛の顔は、ヒンドゥーの女神ドゥルガーに殺された水牛の魔神マヒシャサンヴァラを思い起こさせる。このヴァジュラバイラヴァは、水牛の面を中心とした九面と三十四臂を持つ、忿怒形の護法尊である。九面の頂上には、マンジュスリー(文殊菩薩)が、その怒りをヴァジュラバイラヴァを通じて発散させている。三十四の腕には、それぞれ武器やその他のものが掲げられており、知恵と迷いを説いているのである。 |